僕の時間

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僕はあれからバイトをすることにした もちろんあの人・・・ 早瀬って人が住む町で・・・ ―僕の家― 「・・・ただいま・・・」 「・・お帰り、隆太、遅かったのね?」 「・・・あのさぁ、僕バイトしたい・・・欲しいものがあるんだ!」 「バイトなんて!勉強はどうするの?!」 「・・・するよ、期末で成績落ちてたら辞めるから」 「ちゃんと塾は行きなさいよ!」 「うん・・・分かった・・・学校の近くでするから」 「あら、そんな遠いとこじゃなくてもあるでしょ?」 「そこ、時給もいいし、僕でもできそうなんだ・・・」 「どんなバイトなの?」 「もーいいじゃん、疲れたから風呂してよ!」 僕は二階の部屋へ階段を駆け上がる ドアを閉めると 僕は小さな声で言った 「欲しいのは物じゃないけどね者・・ッフ・・」
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