第一話 出会い

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カッ 詩人「しょ、商人…追ってこないね…」 巫女「でも、また…来るかもしれないわ…」 詩人「…」 巫女「私って情けないわね…戦う能力も無ければ、悪霊しか払えないなんて…」 スッ 巫女「!」 詩人「そんな事ないよ。商人の動きを止めてくれてありがとうございます」 巫女「アナタって、変な人…」 詩人「よく言われます」 巫女「そういえば、名前を聞いてなかったわね?」 詩人「僕?あ、そうでしたね…僕の名前は詩人。」 巫女「詩人?」 詩人「えぇ…」 巫女「私の名前は知ってたわね…」 白江巫女(22歳) 巫女「これでも22歳。」 詩人「そうなんですか?あ、着きましたよ…」 カツカツッ 巫女「ここは?」 詩人「僕達が隠れ家にしてる秘密基地だよ」 ガラッ 詩人「連れて来たよー」 ライス「おかえりー。」 ランバダ「よ。巫女」 巫女「よく、あの神社に居るって知ってたわね」 ランバダ「当たり前だろ?お前を捜してたんだから」 詩人「……珠姫さん達は?」 ライス「まだ、帰ってきてない。」 詩人「そっか」 ガラッ ?「ただいまー。」 ?「商人達に囲まれて何も調べられなかった」 西条珠姫(22歳) 新山里緒(22歳) 珠姫「うお~、この子が白江巫女さん?」 巫女「え?」 ランバダ「あぁ」 珠姫「よろしくね~私、珠姫!」 →
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