日常と非日常

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「大体止めろってけしかけたのはお前だろ!? しかもあんな大声出しやがったせいで、柵から手をはなしたんだからな!! あの突風だってお前が起こしたんじゃねーのか!? そうだ、そもそもお前が俺を屋上に連れて行きさえしなけりゃ…」 見慣れない俺の怒気に気圧されたか、焦った顔で謝る。 「わかった、わかった全部俺が悪かったよ。あ、いや突風は違うけどさ」 そんなことを言ってると教室に着いた。着くなり俺を歓迎する声(?)。
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