○○土木

ある日、俺とＳの意見が激しくぶつかり合った。口論を始めて二時間くらいたってじじいが「さっきからうっせぇぞ！！口で決まらないなら拳で決めろ！このこっぱどもが！」とか言うからＳがその気になっていきなり殴ってきた。俺はそっから先の記憶が無くなってて、気付いたらＯとＹが必死に俺を押さえ付けていて、Ｓが地面に横になってて、俺は血塗れになってた。俺の血かと思ったけど、どこも怪我をしてなかったから、返り血だということがわかった。正直なにがあったのか覚えてないし、誰も話してくれなかった。ただ、Ｓが病院送りになったことしか知ることが出来なかった。