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-A子家-
A子「はい、これがあたしのマグロよ。汚いでしょ?」
B子「やっぱり……。」
A子「えっ!?どうしたの?」
B子「A子、このマグロ私のマグロだよね?」
A子「ちがうわよぅ。B子何言ってるの?」
B子「私のマグロはヒレの裏に名前が書いてあるの。ほらっ…。」
A子「あっ!?」
B子「なんで!?なんでこんな事したの?!」
A子「私もマグロが欲しかったの!!」
B子「えっ?だってA子マグロ持ってるじゃん!」
A子「あれはマグロっぽく見せたカツオなの。」
こうしてB子のマグロは戻って来ましたが他に盗まれたマグロはまだ見つかりませんでした。
この事件から一年後、こういったマグロに関する事件が増えて言った為、この国ではマグロという存在が抹消されてしまいましたとさ。
めでたし、めでたし。
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