第一章 転生

2/19
前へ
/27ページ
次へ
RiRiRiRiRiRiRiRi!! RiRiRiRiRiRiRiRi!! RiRi…ガチっ。 目覚ましのうるさい音で、心地よい眠りから現実に連れ戻される。 俺はこの目覚める瞬間が生きてる中で一番大っ嫌いだ。 『ふぁ~』 窓から入ってくる日差しにあくびをしないではいられない。 『う~んん。今日もタリィーなぁ』 …ってあれ?? ふと自分の見ている景色に違和感を覚える。 辺りを見渡すと見慣れた自分の部屋…ではない見覚えのある部屋に俺は居た。 『此処は何処だ』 しばらく考え込む。 『…あっ!!昔の俺の部屋ぢゃん』
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加