行き先
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行き先の知れない電車に乗った いつの間にか隣には あなたがあたしの肩を借りて 優しく揺られていた。 日差しが入って 木漏れ日がさす あたしはあなたを 愛しいとおもって 目をつぶった。 ふと気が付けば 隣にあなたの姿は無くて あたしはひとりで こんな遠くまで 知らずに来てしまっていた。
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