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足元にある、危機。
超巨大火山と人類の、生存を懸けた戦い…。
ボルケーノよりダンテズピークより、小説であるこの作品が恐ろしい。
リアルなのは、サイエンスだけでなく政治や経済の想像までもだ…。
かつて「日本沈没」で「なにもしない方が良い」と言った日本人の感覚は、「いかに世界を巻き込むか」に姿を変えたが、根底を生きる人々の想いや生存本能は変わらない。
もしも明日、超巨大火山の活動が始まったら?
貴方は、生き残れますか?
最後にこう問いかけられている気がしてならない。
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