第1話「はじめてのともだち」

4/24
前へ
/24ページ
次へ
その通天閣のながいながいエレベーターおりると ひとがありさんよりちっさく見える まるでぼくがかいじゅーになったような 手のなかに家をつつみこんでおもいっきりつぶしてみた ぼくの手はぐーになって その手をひらいても そこにつぶれた家はなかったんだ
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加