第1話「はじめてのともだち」

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ぎーこぎーことなくぶらんこに乗って ぼくは空がくらくなるのをまっていたんだ 空がくらくなっても彼のすがたはみえなくって さすがにぼくに興味のない大人たちも探しにくるかも なんて思ったとき 彼はきた 夜のくろにとけてしまいそうにくろい彼はうっすらとあせをかいていたんだ
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