ここゎ何処?

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あっという間に昼になり、配膳を片付け、仕事が終わった。 藤田さん、お疲れ様。初日だったから疲れたんじゃない?タイムカード押して帰ってね。また、明日。 お疲れ様でした。 着替えを済ませ。ホームを出た。 いい天気。自転車に乗り、坂を下り川沿いを走っていた。 紗綾ゎ鳥居が有るのに気が付いた。通りすぎようと思ったけど何故か気になり、自転車を止めた。 朝、気が付かなかったけどこんな所に鳥居が有ったんだ。 自転車を鳥居の側に止め、紗綾ゎ鳥居をくぐり中へ。 空気が冷たい。 「・・・」 ?何? 「おかえりなさい。」 えっ? 紗綾ゎ足を止めた。 空耳? 振り返ったが誰も居なかった。 紗綾ゎ歩き始めた。 「・・・」 ?また?ん? 「この先ゎ行ってゎ行けない。」 えぇ! 何々?目の前に古い鳥居が有った。足を止めた。 入り口の鳥居比べたら、かなりの古い鳥居だった。 紗綾ゎ気が付いた。 ホームを出たとき、最初の鳥居をくぐったとき、いい天気だったのに、今、見ている先ゎ、霧がかかっている。 背筋に、冷たい物が走った。 なんか、ヤバくない。と思ったと同時に振り返り走っていた。 キャーッ!何かに躓き転げ落ちていた。 嘘っ?無かったよこんな崖!転げ落ちながら気が遠くなっり気絶してしまった。
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