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「あれ?はやてにテスタロッサじゃん」
そこにヴィータが現れた。
「あヴィータ。任務終わったんか?」
「うん、ついさっき。ところで…どうかしたの?」
「それが…」
フェイトが苦笑いを浮かべ中庭を見た。ヴィータも同じ様に中庭を眺める。
「あれ、なのはじゃん。アイツどうしたんだ?」
「実は今日なのはの誕生日なの。でね、ユーノとデートするって約束してたの」
「お熱いねぇ。あたしら周りの事も考えてイチャつけって言うんだよ」
「けどな、ユーノ君…まだ来とらんのよ。ヴィータ、何か知らへん?」
はやての言葉に驚きつつ少し考え、何かを思い出した。
「そういえば、無限書庫の局員が仕事をサボってたのがバレて残業させられてるって聞いたんだ」
「「それだ!」」
フェイトとはやては急いでなのはの元に走っていった。
「えっ!?ユーノ君が?」
フェイトとはやてから事情を聞いたなのはは驚きと呆れを同時に感じた。
「なのは、早く行ってあげて」
「そうやでなのはちゃん。お仕置きにちょう驚かせてあげて♪」
「うん♪二人共ありがとう♪」
と言ってなのはは走りだした。無限書庫を目指して。
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