店長と少年

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一方その頃…何日かして… 「はぁ…」 ここにも、ため息をしている少年がいた。 彼の名は 横山スグル バイトを探し回っている高校生である。 「やっぱ今のご時世じゃすぐバイト断られるな~」 彼もまた悩んでいた。 スグルにはバイトを断られる理由があった。 それは、彼が県下最低の不良高校に通っているからだ。 しかし彼は特別バカと言うわけでもなく、喧嘩をするような不良でもない… そんな彼がため息を吐きながら歩いてると、あるポスターが目に留まった。 「コンビニ中村屋?」 スグルはポスターをまじまじと見ていた。 「経歴、年齢などは問いません、詳しいことはお店まで…って、この店いいじゃん‼よし、ここ行ってみよう。」 スグルは店の場所を確認したあと、すぐに店に向かった。
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