ガォー!!

もしかしたら！

……あ！そうだ！
緑色の怪獣がガォーで
橙色した怪獣が君のことを襲いにくるんだよ、早く伝えなきゃ。

君が怖がることなんかなければいい。
でもいまは君の膝を頬に感じながら
睡眠をとるのが一番大事だよね。
甘い甘い夢を見よう。

眠気に支配されつつある頭で
うすれゆく意識の中、そんなことを思いながら、

薄く笑った。

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