third character:ラティファルト=E=グルーデ

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②裏設定。 普通のグールは 『アラブ圏で食屍鬼(または屍食鬼)と呼ばれている怪物で墓地に眠る人間の死体に精霊(ジン)が憑依したもの(因みに男性の死体はグール、女性のはグーラと呼び区別している)といわれ、墓を自ら破って動きまわり、他の墓を破って死体を食ったり小さな子供であれば生きた人間も食らうと言われている。 その体は基本的には死体で、精霊が憑依する間はアンデッドである。 墓から出たグールは主に砂漠に住み、時々墓荒らしや人里に現れて人を食らう。旅行者を砂漠に誘い込むこともある。また変身能力があり、特にハイエナに化ける。非常に高い再生能力も持っており、体を切られても元に戻ってしまう。 (因みにグールの姿は醜い死体だが、グーラは美しい姿をしている。このグーラには鍵穴など小さな隙間をすり抜ける能力もある。グーラはその美貌で男を篭絡し、食ってしまう。また男女が眠る部屋に忍び込んで心臓を食らうのが何よりの快楽だという) グールの活動は精霊の仕業であるため、その憑依を解けばグールはただの死体に戻る。 もっとも手っ取り早いのは聖なる火で燃やしてしまう事だといわれ、宿っている精霊ごと退治できる。ただの火を使った場合、体を失った精霊は別の死体に憑依して新たなグールになる。また、アラブ圏で使われている湾曲刀で腹を斬ると両断してしまうことができるといわれる。ただし、何度も切りつけると効力を失って再生してしまうようだ』 (世界ね幻獣危険fileよら抜粋←ファンタジー小説の資料(笑) とあるが、 ラテは普通のグールと違って魂が死体付近に未練がましく残ってた時に何故か精霊が憑依する際に巻き込まれ一緒に死体に入り、ちょっとなんか色々あった後になんかラテの魂と精霊の核?が融合してしまう(が、何故か意識という人格は別々で、その時の意識の主導権は精霊)最初は普通のグールとは少々違うだけだった…が、時間が経つにつれていくら死体を食らっても満たされず、食欲は更に増し凶暴化。死体や生きた人間だけでなく同族のグールやグーラ、他のコボルトやケンタウロス、ワーウルフに悪魔、天使と他のをも食らうようになってしまった。 そのためグールみたいに死体は腐乱せず醜くはないがグーラみたいにかなり美しくもなく、腐敗腐食させる能力に、異常な再生力生命力を手に入れた。 因みに封印時と封印が解かれた時の人外は別。封印時はラテ自身。
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