303人が本棚に入れています
本棚に追加
/224ページ
だが実際ガードは松下と山田と郁の3人だけだ。となるとやはり郁は出たくなくても、出なくてはいけない。
「3年生は最後の大会だ。俺は何としてでも力になりたい」
中目黒は強く拳を握った。
「はい、休憩終了です!!」
マネージャーの春香がストップウォッチを片手に歩いてくる。
「よし、メニューもあと半分だ!怪我しないように集中するんだぞ!」
黒田の掛け声に7人が声を張り上げる。
「「秀応ー、ファイッ!!」」
最初のコメントを投稿しよう!