第六章:Change & Challenge!

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「疲れたねー」 練習を終えたときすでに8時をまわっていて、外はひんやりとしている。 「すいません、こんな時間まで・・・」 シュート練習に付き合ってもらったはいいが、結局郁と監督のマンツーマンで時間が過ぎていった。 「ううん、それより郁くんほんとシュート上手だね」 「まだまだ、ですよ」 照れ隠しではなかった。 昔に比べたら・・・。 いや、ダメだ。もう昔のことは考えないって決めたじゃないか。 「だから、もっと早く、正確になるまでうちつづけます」
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