303人が本棚に入れています
本棚に追加
「今、男バス8人しかいないんだ。1年も僕と吉沢ってやつだけだし・・・」
中目黒がそう言うと、とたんに郁はばつが悪くなった。
「もう身体うごかねーし」
郁はぶっきらぼうに言い放った。
「それにもうバスケはしないって決めたんだよ。それに他にバスケ経験者ならいるだろう。そっちを当たってくれ」
「僕の動きに反応できるプレイヤーは秀応高校のバスケ部にいない。けど君は反応した」
中目黒はより強い口調で言った。
最初のコメントを投稿しよう!