25人が本棚に入れています
本棚に追加
『ん゙ーッ』
とゆっくり体を倒す。
右足を曲げても伸ばしていても痛かった。
夜中が酷く、よく母達を困らせていた。
だから私はこたつで寝ることにした。
だが部屋が隣になっただけで、唸り声は聞こえていた。
少しでも、お母さん達がゆっくり寝られるようにと思っていたのだが、苦痛は苦痛にしか過ぎなかった。
自分は周りを困らせている、
自分のせいでお母さんは迷惑がっている、
自分のせいでちゃんと眠れない。
『ごめんッ…くッ‥ごめんなさい ゔッ』
自分のせいで…
最初のコメントを投稿しよう!