恐怖の会話

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    2日後、当日…     広島を出発。 『社長、紙に書いてる様に  このバスは終点博多で  降りて、博多発長崎駅  行きも終点長崎降り駅ですから  寝てても問題無いですよ。』       社長は安堵の顔を浮かべ にこやかに言った   『有り難いね  その方がいいよね  迷う事ないし気が楽だね』          天神駅に着いた。   プシュー   アナウンスが流れ、バスの空気抜きの音が響いた。   『えー天神駅、天神駅に  着きましたー。  次は博多駅、博多駅行き。』     突然社長が振り向き様に言った。   『ん?、ん?  ね、ここで降りるの??』   寝ていたのか、焦った風に俺に聞いてきた。     
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