僕の変な家族を紹介します

僕の父を紹介します

父はたまに週刊誌を買います。

毎回、
エロ本と言っていいのかわからないような本を買ってくるので、
なんとなく、やきもきしてしまいます。

…「やきもき」の深い意味はわかりません

オレは父からたまにその本を借ります。

しかし、
なぜか毎回「袋とじ」が開いていません。

…ためされてる？

これは、父から息子への試練ですかね。

父「ほら、見たいんだろ？
開けたいんだろ？」

俺「くっ」

父「ほらほらー
自分の力で開けてみろよー」

俺「ぐわっ」

父「今週号は君の好きなアイドル特集じゃないのかい？

いいんだよー、見ても。
見ないと後悔するかもよ(ニヤリ)」

俺「くそっ」

父「息子よ。
強くなれ…」

…なんだ？

…この親子

たぶん父はそこまで深く考えてないと思いますが、
オレにとっては死活問題です。

毎回ハサミ片手に、本の前で頭抱えながら葛藤してるオレの身にもなってください。

袋とじの魔力
　恐るべし

…オレだけですかね？

父と母は、よくケンカをします。

二人ともお酒を飲む人です。

酒に酔って毎回よくわからないことでケンカします。

そのたびに、オレはやきもきしてしまいます。

…やきもき

おっと、すいません。

しかも、
ケンカした次の日にはまるで昨日はなにもなかったことのようになっています。

そのたび、またオレはやきもきしてしまいます。

…やきもき

…ほんと、すいません

日記にも書いたことありますが、
今までケンカした内容の中で、
「デーブ大久保」についてというのがあります。

父「(ＴＶ見ながら)あ、デーブ大久保だ。」

母「ひどいわねぇ。
デブなんて芸名…」

父「いや、デブ大久保じゃないんだよ！
『デーブ』大久保なんだよ！」

母「でも、デブってことなんでしょ？」

父「いや、ただのデブなんじゃなくて『デーブ』だから！
『デーブ』のこの『ー』(伸ばし棒)が重要なんだよ！」

母「知らないわよ！
そんなこと！」

ギャー

ギャー

…ケンカが始まりました。

ちなみに、黙って行く末を見守ってた、オレの感想です。

…どっちでも

…いいじゃん

…どっちでも…

…いいじゃん…

…どっちでも…

…いいですよね？