僕の父を紹介します

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姉にとっては娘 オレにとっては姪っ子 イヨ子にとってはひ孫 父にとっては… …かわいいかわいい初孫です。 目に入れても痛くないでしょうね。 孫の前だと父は若干キャラが違います。 今の父なら大泉逸郎のあの名曲、 「孫」を熱唱するかもしれません。 さぁ、みなさん。 目をつむってください。 そして、 頭に思い浮かべてください。 聞こえてきましたか? 大泉逸郎のあの名曲ですよ。 「孫」 ほーら、 頭の中は「孫」でいっぱい。 「孫」 「孫」 「孫」 「孫」 「孫孫孫孫孫」 孫… … ちなみに、 オレはこの曲を知りません。 メロディも歌詞も何一つ思い浮かべることができません。 たぶん… 孫が大好きだよー えへへー マゴマゴイエーイ 孫~ よーしよしよしよし (ムツゴロウ風) 孫~ 孫~ 孫ゲッチュー こんなかんじですかね。 …すいません だれか反省文の書き方を教えてください。 二枚ぐらい書いて、 逸郎に送りたいと思います。 まぁ、 そんなこんなで父はさり気なく孫を溺愛しているわけですよ。 一番最初に書きましたが、 父は真面目で寡黙な人です。 まぁ、 みなさんの中でだいぶ印象は変わってきてるかもしれませんが… この前、 姉と姪っ子が家を訪れました。 オレが学校から家に帰ると、 「真面目で寡黙」な父が孫娘と遊んでいました。 真面目で寡黙な父は… 孫に… 腹踊りを披露していました オレは固まりました 思考回路は~ ショ~ト寸前♪ むしろショートしてました。 その光景を姉も目撃してました。 その夜、 「第二百十三回、姉弟会議~」 が行われました。 …意外とリアルな数字ですよ。 俺「今日のアレ、見た?」 姉「アレ? あー、うん、まぁ見たね…」 俺「父ってあんなかんじだったっけ?」 姉「孫の力ってすごいね」 俺「えーと、どうする?」 姉「どうするって… んー」 俺「んー、まぁ」 姉「…」 俺「…」 俺&姉「黙認!」 見なかったことにしてしまいました。 それにしてもやはり赤ちゃんの力はすごいですね。 父の気持ちもわかります。 あ、 逸郎への反省文書かなきゃ
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