僕の変な家族を紹介します

僕のイヨ子を紹介します

イヨ子はかっこいい男が好きです。

河本より井上。
朝青龍より白鵬。
松井秀喜よりイチロー。

キムタクと福山雅治は譲れないらしいです。

…この歳で逆ハーレム狙いか

…さてと

母が働いていたので、中学校から高校までの６年間、おばあちゃんがお弁当を作ってくれました。

とても感謝してました。

しかし、今考えるといろいろとおかしなお弁当でした。

中一の最初、初めておばあちゃんがお弁当を作ってくれました。

フツーのおかずとともに、おにぎりが四つ入っていました。

…四つ

…多い

どう考えても多いです。

しかも、大きいです。

フツーのおにぎりの１．５倍はあるおにぎりが四つ、中学校入りたてのオレの前にそびえたっていました。

…育ち盛り以前の問題だ

育ちのが先か、
胃が破裂するのが先か、

…その日、オレはおばあちゃんに謝りました

おにぎりはなんとか二つになりました。

…それでも多い

…さてと

ある日、お弁当に小さなタッパーが付いてくるようになりました。

最初、果物とかデザートかなぁと思い、期待してました。

淡い期待を込めて、フタを開けてみると、

…漬物

もう一度見てみました。

…やはり漬物

ピンクのかわいらしい、キティちゃんのタッパーが泣いてるようでした。

キティ「あたし、キティ。
漬物を入れられるために生まれた…
可愛い…
子猫ちゃん…」

…ごめんよ、キティちゃん

…オレの力不足だ

しかも、その小さなタッパーには今までいろんなものが入れられました。

もちろん、果物という日もありました。

…しかし…

…たくわん

…柴漬け

…梅干し

…ラッキョ

無駄なバリエーションに、

「乾杯」

…さてと

ちなみに
「イヨ子・タッパー
秘密の部屋」
はひとまずここで終わりですが、

「ロード・オブ・ザ・お弁当」シリーズはまだまだ続きます。

まぁ、もちろんそんな名前、今つけましたが。

…さてと

あ、イモは英語で？

…うん。