第一章

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中学の頃は、相撲部とサッカー部と陸上部に入っていた。 陸上部と相撲部は、大会が近くなれば練習に参加していた。 俺は、スポーツなら何でもできた。 腹筋も割れてたし筋肉もあった。 いつもカバンに砲丸のたまを入れながら学校に行っていた。 陸上部では、砲丸投げの選手だった。 ある陸上部の大会に失態をしてしまった。 補欠の武蔵と他校生だった八木と砲丸投げの選手はシャツとユニフォーム的なやつだろと話が盛り上がっていた。 俺は、名前が呼ばれるまで受け付けをすっかり忘れていた。 おかげでコールもれで失格になり…先生に怒られ帰りのラーメンもちびっ子ラーメンだった。 バスの中でもちびっ子ラーメンとコールもれの話が盛り上がっていた。 学校につき、みんなでちびっ子ラーメンについていたおもちゃが遊び 何人かはちびっ子ラーメンにすれば良かったと羨ましく思っていた。 だが、俺のおもちゃは運動場に ポツンと置かれていた。 飽きたか…早いな~全くと思ったが 俺のおもちゃは、壊れていた。 ハァ?とため息をついた。 そして次の大会は、さすがにコールもれはやばいかもと思い、早めに受け付けについていた。 だが、コールもれになりかけて 先生が抗議していたから 大会には出れた。 受け付けの先生がいつも俺たちにまけていたチームの先生だった。 嫌がらせみたいなものだった。 だからその大会は、1位だった。 この地域では意外とサッカーも強かった。 市の大会になると全然だった。 俺は、1年の時はキーパーだったが 2年の時からミッドフィルダーだった。 2年の時にサッカー部の先生がかわり ちゃんとしたチームになった。 だからさらに筋肉が鍛えられた。 練習は、嫌いだけど…試合は楽しかった。 今は、やってないが20代の頃は OBで参加していた。
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