第二章

2/3
前へ
/10ページ
次へ
俺の仕事は、背景や物を作ったりひっつけたりする仕事。 大道具さんに近いかな…? 最初の給料は、少なくて大変だったけど、俺の夢でもあった。 大丈夫! 専務に毎日怒られていたが 楽しかった。 専務の石山さんと一緒にいることが 多かった。 たまに社長の山岡さんと 一緒にいた。 俺がいた街は、ヤクザの事務所が近くあった。 ヤクザの車が停まっていてじゃまだったが言えなかった。任しとけと石山さんがヤクザの車に近づく。 石山さんも負けるだろうと思っていたがあっさりとヤクザの車をどかしていた。 俺は、かなりビビッた。 ヤクザの車をあっさりとどかすとは やる男だった。 時代なのですみません! 俺と石山さんと金山さんと高橋さんと 飲みに行った帰り、俺達にぶつかってきたやつらがいた。 ヤンキーとがん飛ばしてきたが 俺も大人になりたかったし 迷惑かけたらあかんと思い、 我慢した。 だからヤンキーの兄ちゃん達は調子にノってきた。 石山さんは、ヤンキーの兄ちゃん達に葛を入れた。 石山さんの勢いにビビッた兄ちゃん達は、頭が真っ白になり すみません!と土下座をしていた。 俺もビビッたけどな! マジでビビッたけどな! けど、楽しかった。 毎日、仕事して遊んで飲みに行っていた。 ※お酒も二十歳からです。 初めて海外の仕事にパスポートが必要になり市役所まで出かけた。 海外の仕事は、俺的には初めてだった。 楽しみだった。 仕事も楽しかった。 家は、何回も乗り継いで二時間もかかる場所にあった。 まだまだお風呂もなくて 歩いて1分ぐらいの銭湯に 出かけていた。 家には、銭湯に行ってちょっと寝るだけだった。 寝不足気味だったけど、楽しかった。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加