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「龍平!!もう寝なさいって言ってるでしょ!!何度言えばわかるの?」
龍平はテレビゲームをしている。
「あんた明日入学式なんでしょ!初日から遅刻なんてしたら……」
やばい!切れる瞬間だ!
龍平はとっさにそれを察知し、ゲームをやめた。
「あぁごめんなさい。もう寝るんで許してー。」
「わかればよしっ!それじゃお休み。」
「はーい。お休み。」
龍平は逃げるように二階にある自分の部屋へと向かった。
「なんだよ…あんな切れなくたっていいのに…。まっいいや。もう寝ようっと」
龍平はベッドへ横になる。
「明日の準備はオッケーだな。目覚ましもオッケー。」
明日はどんな生活が待ってるのかな…?
友達できるかな…?
明日の事を考えてるうちに意識が飛んでしまっていた。
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