▼仲間

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『ついてこい』 そういわれてついてきたのは伊達の陣。 女が珍しいのか、兵士達は私をなめ回すように見つめていた。 「伊達…」 『怖くないから安心しろ』 頭に手をおかれる。 男の人にこんな事されるの初めてなんだよなぁ。 なんか安心する。 『お前ら聞け!』 ザワザワと兵士達がざわめく。 『今日からコイツが俺の部下となる!女だし、わからない事やできない事もあるが、みんな助けてやってくれな!』 みんな頷いてくれてる。 「伊達…」 『なんだ。』
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