▼お仕事

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声がした方向へ駆け寄ると、横たわった小雪さんの姿。 「小雪さん!!」 痛そうに腕を抑えている。 「真子…真子…」 「どうしたんですか!何があった んですか!」 「伊達…様を呼んでっ…」 「わ、わかりました!」 即座にその場から立ち去り、伊達のもとへ駆けた。 なにがあったんだろう なにが起きたんだろう 必死になるあたしに伊達は驚いた。 でも小雪さんの事を伝えると、もっと驚いたようだった。 『小雪がっ!?』 「だから早く!!」
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