第六章 再会

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レックス「いや、レミが見るって言うからさ」 レミ「レックスも乗り気だったじゃない!」 カイト「それに喧嘩なんてしてないから」 カイトは呆れながら部屋を出て行く。 レミ「カイト!待ってよ!」 レミはカイトを追いかけ部屋を出る。 レックス「…ほら、マナもいこう」 マナ「は、はい………………?」 マナは返事をしたら暫く不思議そうな顔で辺りを見渡していた。 レックス「どうしたんだい?」 マナ「今声が聞こえませんでしたか?」 レックス「いや、僕は聞こえなかったよ。疲れているのかもね。今日は早く寝るといいよ」 マナ「…………」 マナ(でも確かに誰かの声が……) マナは納得できないまま部屋を出て行った。
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