重すぎる愛

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とある会社。 そこでは、若い青年が働いているのだが、最近元気が無い事をオフィスの人は気にしていた。 ある日、青年はその課の課長をバーに誘った。相談があるのだという。 課長は、彼に元気になってまともに仕事をして欲しいので、OKした。 相談とは、女性問題だった。課長は、純粋な悩みだったので安心した。 「僕…好きな女の子に告白してもすぐにフラれてしまうんです。プレゼントまで渡してるのに・・・・。」 「まあまあ。女性はきつく迫られるのも嫌なんだよ。ところで、どんなプレゼントを渡したんだい?」 「最初の子は、猫が好きでした。」「可愛いじゃないか。」「だから、猫の毛でバッグを作ってあげたんです。」 「何だって!?」
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