重すぎる愛

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「次の子は、犬好きでした。だから、犬の毛でバッグを作ったんです。」 「君・・・本当にそんな事をしたのかい?」 「次の子は、ミッキーマウスが好きだって言うんです。何しろ、鼠の毛って短いじゃないですか。大変でしたよ。 次は、あろう事か象ですよ?この前、休暇を貰ったじゃないですか。わざわざインドまで行って象をさばいてバッグにしたんです。」 「ハ・・・ハハ・・・君にそんなユーモアがあるとは思わなかったよ。ハハ・・・・アハハハ・・・・。」 「アハハハハ・・・」 二人で笑い始めた。 「ハハ・・・ところで課長。」 「ハハ・・・・何だね?」 「僕が昨日告白してフラれた女の子、『課長の事が好きだから諦めて下さい』って言うんです。」 この後のオチ考えたんですが・・・・ 「でも課長、髪の毛少ないから無理ですね。」
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