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    裕「あ、今日お母さんの誕生日だから…そろそろ帰らなきゃ…」   涼「じゃあ送ってくよ」     そう言ってまた微笑む君。   やっぱり好きだ、って 思い知らされる。   そしていつもの一言     涼「歩いて行こ?」     涼介は僕が電車に乗るのを嫌がる。 他の人にあんまり僕を見せたくないんだって。   そんなことでさえ愛しい。 そう思う僕はきっと重症だ。       .
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