13人が本棚に入れています
本棚に追加
「ヘイ! 幼女を盾にして我が身を守る。頂けないねぇ、男長政! 一曲歌いまぁぁぁす!
おぅとこならぁぁぁぁぁ幼女のために強くなれ! 歯をくいしばってぇぇぇぇ思いっきり守り抜け! 転んでもいいよぉぉぉぉまた立ち上がればいい、ただそれだけぇぇ出来ればぁぁぁえいぃぃゆうっさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁおらぁぁぁい!!」
「な、なんだ貴様は!? えぇいお前ら何をしている? 早くこいつも殺してしまえぇぇ!」
まさか登場して英雄を熱唱するとは思わなかったな、とにかくこの騒ぎに動じない手はない。
どうやら半々に分かれてオレと長政に対抗しようとしているみたいだ、……あれをやってみますか。
「え、その服のスリーブとネックをギザギザにしてるのどうしたの!? え、もしかしてカッコイイと思ってるの!? プギャーーwwww痛いですぅぅぅ! 痛いですこの子たちwwwフヒヒwwwお前ら病院行けwwwむしろ病院が来いwww」
「貴様ぁぁぁ!! 一番言ってはいけないことを言ったなぁぁぁ!! この服はこの組の制服なんだよ! 好きでこんなの着るかぁぁぁ! みんな、このふざけた野郎をやっちまおう!」
そうそう、もっと怒りもだえ! その怒りがこの技を強くする!
最初のコメントを投稿しよう!