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辺りも次第に暗くなり
「ふぅ……今ので最後の診察?」
「はい、お疲れ様でした。通常より少し遅くなってしまいましたね、残りの作業は我々がやるので先生はお帰りください」
「ん、そう? 悪いねじゃあオレは失礼するよ」
身支度をし他の従業員にも声をかけて病院を出て夜道を歩く
遅くなったけどオレの名前は炉裏 魂太郎。
個人営業の小児科病院を営んでる24歳だ。
……というのは世を忍ぶ仮の姿で、『幼女防衛隊』という何とも胡散臭い組織のメンバーだ。
世の中にはオレみたいに良いロリコンばかりじゃなく、幼女にあんなことやこんなことをするやつもいる。
じゃあさっきの一件は何だったんだなんて野暮なことは聞かないでください。だって! 目の前に幼女の素肌があったんだもん! そりゃ見るよロリコンだもの。
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