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とりあえず全てゴミ袋に入れ終わった。
まとめてみると結構な量だな……オークションにでも出すかな……いや、他人の手に渡るぐらいなら燃やして埋めてしまうか。そしてそこに自分の墓をたててもらおう。
「どうやら片付いたようですね。朝食ができましたよ、食べて元気出してください」
「カエデさん……あいにくこの賢者タイムはそんじょそこらの衝撃では終わりませんよ…………ってなんじゃこりゃぁぁぁぁ」
そこには自炊してると言えども、一人暮らし男性の域をでない冷蔵庫の中身を使ったとは思えない高級フランス料理が並んでいた。
「バ、バカな! こんな物を作る食材は冷蔵庫には無かったはず!」
「ふふふ、魂太郎さん私をなめてもらっては困りますわ。料理に関しては私に不可能なことはございませんのよ」
カエデさんにそんな能力があったとは……ていうか空ちゃんもう食べてるし……
「じゃ、じゃあオレもいただきます」
「はい、召し上がってください」
とりあえず手近の物をとって口に運んでみる。
う、うまぁぁぁぁぁぁぁぁぁ以下省略
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