MISSHON:1

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「ごちそうさまでした、すっげぇ美味かったです!」 「うん! ホントにおいしかった! こんなの初めて食べたな~」 「ふふふ、喜んでいただけたようでよかったわ」  テーブルの上には空になった皿だけが残った。  うん、省略したのは決して投稿者がフランス料理なんて一つも知らなかったわけじゃなくて、ちょっと深い事情がry 「栄養のバランスもちゃんと考えて作ってあるんですよ、魂太郎さんもちゃんとバランスを考えて作ってくださいね。空ちゃんに食べさせるですから」 「そっすよね~バランスが大事……って、そっか……オレが作るんですよね二人分」 「大丈夫だよ! ボクもお手伝いするから!」 「そっか……ありがとな、カエデさんみたいなのは無理だけど頑張って作ろうな」  そう言って頭を撫でてあげる、やべ可愛い。 「ふふふ、じゃあ魂太郎さんに私からプレゼントをあげましょう」  カエデさんから何やら本を受け取った……ん~と何の本だ? 「父子家庭マスターへの道?」 「その本をちゃんと読んでくださいね、魂太郎さんに必要なことは全て載っていますから」  なるほど……これは結構バカにできないな、食事のことやら何やらビッシリ書かれてる。
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