練習試合

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合「先頭バッターは長月…」 長(ストレートを狙うか。) 合(あいつは俺の新しい変化球スクリューを投げるか。) 川(スクリューを投げるか~。) 投げた 長(!!) カキィーン 合「バカな。」 長(新しい変化球で俺を抑えられねぞ。) 具「宇和。 かっ飛ばせでやんす。」 宇「分かってる。」 合(ストレート。) 投げた ズバーン 川(何!?) 高(盗塁決めてもおかしくないな。) 合(くそぉ。) 投げた 合(しまった!) カキィィィィィィン 宇(当たり前の結果だな。) その試合の結果は10ー0でゴールド勝ち。 高「俺の出番なしかよ。」 守「僕が先発の試合は高木の出番はないよ。」 ?「猪狩 守君だね。」 守「あなたは?」 ?「私はカイザースのスカウトの丸山だ。」 守「スカウトの人が何か用ですか?」 丸「君の実力があればカイザースの優勝間違いない。どうか、カイザースに入ってくれないか。」 守「まだ、中学校に行っるんですよ。」 丸「分かってる。 ドラフトで指名するんだ。」 守「僕より、高木の方がいいですよ。」 丸「何を言ってる。 そんなザコの選手より猪狩君の方がいいに決まってるじゃないか。」 守「だったら、高木の実力を見てからその言葉を言ゆうんだな。」 高「守いいよ。」 守「よくない。 プロ野球のスカウトの人だろうが、高木をザコ言うのおかしでしょ。」 丸「守がそこまで言うんなら…」 守「何!?」 丸「いい話だろ。」 守「…」 丸「なら、9時にカイザースドームに集合だ。」 高「お前どうするんだよ。」 守「…」 高「丸山の話だと、明日練習試合があって俺たちも参加する事になったが。 しかも、俺はキャットハンズでお前はカイザースだろ。」 守「キャットハンズには女子で初めてプロ野球選手になった早川 葵さんがいるんだよな。」 高「そうだよ。」 守「燃えて来た。」 高「何か言った?」 守「何にも。」
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