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俺達の１コ上で番格だった青木さんには…
俺達がハタチ、青木さんが２１のトキに再会した…
俺達が東京の新宿に遊びに行ったトキ、偶然入った店で青木さんは働いていた…
！？…
青木さん？
お前ら！…
なんでココに？
俺達は青木さんの仕事が終わるのを待って朝まで話をした…
青木さんは鑑別を出たアト、Ｏ中学には戻れなかったらしい…
親や学校関係者に反対されたそうだ…
そして結局、東京の親戚の家に世話になるコトになったそうだ…
俺はソコでも気合い入れていったぜ…
青木さんらしいっすね…
当たり前だろ？
青木さんはドコに居ても青木さんだった。
やっぱり強い人だった…
いつか俺は自分の店を出す…
そんトキはお前達にも連絡すっからよ…
必ず来いよ？
はい！必ず行きますから！
今、青木さんの店は横浜にある…
開店のトキは大勢集まった…
大騒ぎだった…
懐かしい顔がたくさんいた…
今でも青木さんの店にはたまに顔を出す。
いつでも青木さんは歓迎してくれる…
いつでも俺の話を黙って聞いてくれる…
青木さんはサイコーの先輩だ。
俺も青木さんのような男になりたい…
今でもそう思う…
ずっと前から…中坊の頃から…
いまでも…
青木さんみたいな…
カッコイイ男になりたいって…
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