昼休み

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「ねぇ優子…あの転入生、どう思う?」 夏希が興味本位で聞いてきた。 「カッコイイよねぇ…これが少女マンガの世界だったら、きっと私にもフラグが立ってたりしてるのかなぁ。」 「また始まったよ、優子の妄想。」 「夏希は彼氏がいるからいいよねぇ。私にも彼氏がいたらこんな妄想なんてしてないのに。」 私がそういうと、夏希が… 「まぁ優子にもそのうちいい人が現れるって。何ならいっそ、風霧君にコクってみたら?」
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