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銀ちゃん！！！？？
『けど…おまえには苦労ばかりかけて…すまなかっ……ゲハァアア！！！！
死ぬ前に…アイス…食いたかっ…ゲロォオエエエ！！！！！！！』
銀ちゃぁああ～～～～～～ん！！！！！！！
ううっ…ふぇっ 銀ちゃあん～ ひっく… 沖田ぁあ～ えぐっ…アイス…ひっ…買ってきて……
「旦那ぁ，金くだせぇ」
てめぇ 沖田！ 何平然と見下ろしてるか！！ 棒読みで喋ってんじゃねぇ！！ 号泣シーンでナチュラルに手ぇ出して金要求するか！？
「いつの時代劇でぃ。お決まり事じゃねーかぃ。涙どころか鼻水も出やしねぇ。俺ぁ金ねーんで。俺の給料は土方さんが保管してんでねぃ…そこから毎日300円の菓子代渡されてんでぃ」
ワタシ 沖田の顔を下から睨みつけたヨ
そしたら向こうでゴリが咳してむせ返ってるネ
『！近藤さん！！』
沖田がそのまますぐにゴリに向かって走ってったネ！すぐ隣に横たわってた山崎の腹を踏みつけてったネ
「ブフォアア！！！！」
よくわからないからワタシも一緒についてくネ！
「ブグェエエ！！！！」
あ…… 山崎 場所が悪いネ！
沖田はしゃがみこんで
『近藤さん！糞ですかい？どーしやしょう…厠まで歩けねーでしょ？』
涙目で首降るゴリを無視して『とりあえず何かケツに差し込んで止めやしょう』
アタシ言ったヨ「なぁ 他の隊員は？他に手伝える奴いないアルか？」
『みんな…風邪で…家に帰したっんっでぃ！！！！！！』
「ぎゃあああああ！！！！！！！！」
沖田が話しながらネギをゴリのケツに一気にぶち込んだんだんでぃ…アレ？しゃべり方がうつったヨ…
沖田は振り返り ゴリの隣に寝るトッシーに顔を向けると トッシーの額に手を当てたね。
ワタシは目の端でその光景が見えてたネ…
そしたらトッシー，寝たまま沖田を突き飛ばして 沖田はゴリの腹の上にコテンと転がりこんできたからワタシ驚いたヨ。
『……………？』
ゴリの腹の上に乗ったまま足を投げ出した状態で 沖田は目をパチパチ瞬きさせて 頭混乱させてるネ
ププッ…滑稽な姿ネ
トッシーに突き飛ばされてショック受けてるネ
沖田の尻の下にいるゴリはまだケツの痛みにもがいてるネ
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