京大化学

2/3
179人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
京大化学は理論・無機2題、有機2題で構成されている。これからわかるとうり、有機が約50%を占めている。つまり、ここで満点をとればほかの2題を半分ずつでも70%確保できるのだ!!!! 数学的にいって、 『京大生(理系)であるための必要条件は、有機が得意。』←筆者なりの名言 さて、理論ではほぼ毎年化学平衡が問われる。ついで結晶格子であろう。無機では今まで万遍なく問われているので、これといった傾向はない。 ・有機について 初めて有機を学ぶ人は有機を理解しにくいだろう。他の単元とは違い有機は独自の考え方で成り立つからである。いきなり全部を理解しようとせず、アルカンから一つ一つ着実に学ぶことが大事だ。 京大化学の有機で満点をとれと書いてるのは、有機をちゃんと学んだ者なら誰でも可能だからだ。京大化学の有機の特徴として、 『ある到達点まで有機を学ぶと、ほとんど解ける。』 が挙げられる。これは過去問を解き始めないとわからないことだが、これは顕著なのだ。有機の難易度はほとんど毎年変わらない。だから、ある到達点に達した人はすらすら解けるのだ。これが実感できたら有機が得意になったと自信を持っていいと思われる。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!