序章

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2093年10月13日 「起きろ」 目が覚めるとそこは飛空挺内 右の奴がひじで起こしてくれたらしい 〔任務開始まで20秒前〕 低い声で雑音が混ざり合ってる。 「早くメットかぶれ」 隣の奴が言う事に従いメットをかぶる。 〔任務開始まで5・4・3……Go〕 座っている状態から後ろに降ろされた。 〈只今、上空2000メートル速度300〉 女のオペレーターだった。 〈地上に着く瞬間にMBSを使用してください〉 瞬間防御壁機能(MomentBarrierSystem)略してMBS 銃弾、衝撃を抑えてくれる機能を持つ 〈上空1000メートル展開して下さい〉 ベテランでもここで死ぬ場合がある。 MBS、展開 目に見えないが電気の膜がはっているらしい 着地 小さなクレーター擬きが着地して出来る。 例えMBSが起動されても爆弾が落とされるのと同じだからな とは言うもの体は正常だ 〈MBSチャージ開始〉 MBSは十秒間しか発動されない 再度使用するためには10分のチャージが必要 〈当初の着地点から2センチズレています。誤差を無くしてください〉 そんなの気にしてられるのか? 〈ここからが作戦です。〉 任務は達成され作戦へ移行される。 〈西の方向500メートルに行くと敵基地の右側に付きます。まずはそこまでたどり着いて下さい 次の作戦は着いてから伝えます。〉 平原で身を隠せと言うのは正直キツい 〈敵基地からは自動機関銃が飛んできますのできますので お気をつけて下さい〉 戦車がないだけ有り難いな 〈敵兵は居ますので集合地点に着いても油断しないでください〉 さて行きますか アサルトライフルを構え進む
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