第 1 話

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――1年前。 「叔父さん。 僕さ、佐登組に入りたい。」 「っは?お前、本気か? どんな仕事か分かってんのか?」 「わからない。 でもそれが仕事なら別に構いません。 それにどんな仕事でもやり通す覚悟はあります。 仕事をして、 お金を貯めて 自立出来るようにしたいんです。」 「……そこまで決まってるなら。 本気だな? 生半可な気持ちなんかだったら 今すぐ辞めて勉強しろ。 いいか?」
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