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「ぷっ…ははははっ」
「へへー丸井先輩俺のこと言えないっすね！」
俺もつられて笑った。瞳に映るのは、俺の大好きな笑顔だった。
「なんか俺この髪でもいけるんじゃね？やっぱ天才的～」
「俺みたいにワカメ呼ばわりされますよ？」
「さすがにそれは嫌かもなぁ」
やっぱり。丸井先輩は単にワカメって呼ばれたくないだけかもしれないけど、俺にとっては"赤也と一緒が嫌だ"としか聞こえない。
「んー、でも悪くねえかも。」
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