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― 数時間後 ―
リン「いい湯だったぁ!」
レン「親父?」
首を傾げながら笑うレン
リン「あれ?
ドライヤーどこ?」
レン「さっき俺使ったからテーブルの上にあるよ」
リン「使ったらしまいなよー」
カチッとスイッチをいれてブォォォォと勢いよく風がでる
リン「レン!
ブラシブラシ!」
レン「はいはい」
リン「んー、ドライヤー嫌い」
レン「でも乾かして寝ないと風邪引くよ」
ドライヤーで乾かして、時折髪をとかしてくれるレンを見て
リン「次はあたしが乾かしてあげる!」
レン「でもまだ髪ちゃんと乾いてないよ?」
リン「いいからいいから!」
レン「ありがとう、リン」
夢「(そろそろだ…
お休み…四番目の双子アリス…)」
リン「あれ…眠い……。」
さっきまで眠くなかったのに…
レン「ベッドで寝なきゃだよ?」
リン「わかってる…」
レンの髪…乾かさなきゃいけないのに…
レン「ん…俺も何か眠くなってきた…。」
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