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ﾊﾞﾀｯ ﾊﾞﾀｯ
夢「さー…素敵な夢の世界へ……。」
――――――――――――――
ﾚﾝ「んん…」
あれ…真っ暗だ…
夜中かな…
ﾚﾝ「…！！
ﾘﾝ！ﾘﾝ！どこ！？」
ﾘﾝ「んー…何､ﾚﾝ…」
ﾚﾝ「あ､良かったぁ」
ﾘﾝ「あれ…真っ暗…」
「おはよう､可愛い双子」
ﾎﾟｩ…
ﾚﾝ「……。」
ﾘﾝ「……。」
ﾘﾝ･ﾚﾝ「…ウサ…耳……。」
夢「そこ？
普通､「誰？」とか「何で浮いてるの？」とかじゃないかな？」
ﾘﾝ「わぁ！
その耳本物！？
凄い！降りてきて兎さん！
触らして！」
ﾚﾝ「ずるいよﾘﾝ！
俺にも触らして兎さん！」
夢「…僕は触られるの嫌いなんだ」
ﾘﾝ･ﾚﾝ「えー！」
夢「…僕は夢､君は僕の大事な本を読んだからわかるんじゃないかな？」
ﾚﾝ「本？…あー！あの本！
題名が無かったけど…」
夢「当たり前だよ
題名は君達"アリス"が作るんだ」
ﾘﾝ･ﾚﾝ「…アリス？」
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