始まり

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シンは、自分の一族をも敵に回し、神々の味方についた。 昔のように、神々と人間が協力しあう世の中にしたかった。 しかし、彼の行為をある一族が許しは、しなかった。 そう、最初に神を裏切った一族だった。 その一族は、シンを追い詰め、心臓をナイフで刺し、谷底へと突き落とした。 それを知った神々は怒り、人間の地に雷を落とし、嵐を呼んだ。 その後、神々は人間に呆れ、天へと帰っていった。 しかし、ある神は人間の世界へと留まった。 その神は、シンと友人であり親友と呼べる存在の神だった。 名をテラデウスといった…
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