寵愛魔法使い

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いつもなら、星司さまは食べ終わると食べるのが遅い僕を待っていてくれて… 時々、優しい笑みを浮かべてこう言うんだ。 “ハムスターみたいだな” ハムスターでもなんでもいい… その笑顔が見れるだけで、寿命が10年くらい伸びてる気がします。 「――…歩夢?」 「は、はい!!」 「昼休み、生徒会室な」 「……ッ…」 生徒会室にお呼ばれしちゃった! 何度、行っても夢のようなところ… 「――――…星司。」 今日はいつもと、違った。 .
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