寵愛魔法使い

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――ゴッチンッ… 「痛ッ!!」 「授業中ぼーっとしすぎ。」 「あは、ごめんなさい‐…」 5時間目の授業が終わって、ニーナにげんこつをくらった。 ニーナは、よく別世界に飛んでしまう僕のストッパー だから、げんこつだって堪えられる。 「また会長のこと考えてたんだろ」 「もちろん!」 「……成績落ちて、隊長の座下ろされても知らないよ?」 それだけは嫌!! 「が、がんばる…」 「よろしい。」 .
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