闇の携帯サイト
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「本当にいないのか?」 未上は周りを疑った。 だが、人の気配すらそこには感じられなかった。 未上は周りを見ながら慎重にエントランスホールを抜ける そして未上はドアを開けると勢いよくダッシュした。 「まだ奴は上のはず…とにかく逃げなきゃ」 そう、近くには警察署はなかったのだ、かといって近くのビルに逃げ込んでも待ち伏せされるからだ。
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